寝る前のスマホをやめられないのは、見たいからだけじゃない

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5分だけのつもりが、また長引いている…

布団に入って、ほんの5分だけスマホを見るつもりだった。

ところが、短い動画を何本か見て、SNSを開き、気になった言葉まで検索しているうちに、いつの間にか40分も経っている…。

寝る前のスマホは、こんなふうに時間が伸びがちです。

どうしても見たいものがあったわけではないし、心から楽しんでいたわけでもない。

それなのに、画面を閉じるきっかけがつかめず、次の投稿へ指が動いてしまう。

見たいから続けているとは限らない

早く寝たいなら、スマホを置けばいい。そんなことは自分でもわかっています。

でも、置くだけで済むなら、毎晩こんなふうにダラダラ見続けてはいないんですよね。

画面を閉じると、今日できなかったことや、昼間は考えないようにしていたことが、また浮かんでくる。

通知を切ったところで、その考えまで消えてくれるわけではありません。

  • だから、もう一本だけ動画を見る。
  • SNSを閉じた直後に別の投稿を開く。
  • いったんスマホを伏せても落ち着かず、また画面を点けてしまう。

見たいからというより、何もない時間に戻りたくなくて見続けている。

そういう夜もあるのだと思います。

楽しかったわけでもないのに、眠る時間だけが減っていく

本当に嫌なのは、スマホを見続けたことより、楽しかったわけでもないのに眠る時間だけが減っていることです。

「また自分で時間を削ってしまった…」と思いながら眠る、あの虚しさ。

休むために布団へ入ったはずなのに、翌朝の自分に疲れを残してしまったようで、なんとも言えない気分になります。

だからといって、寝る前のスマホを完全にやめなくてもいいはずです。

画面を閉じた途端、何もない静かな時間へ移るのが落ち着かないなら、その間に別の過ごし方を挟んでみる。

次の投稿を探す代わりに、目を閉じたまま追えるものへ意識を移すくらいでもいい。

画面を閉じたあとを、何もない時間にしない

寝る前にスマホを手元へ置き、画面から視線を外している女性

たとえば、音声コンテンツを流して、話や物語の続きを聞く方法です。

眠るために使うというより、画面を見続ける状態から離れる途中に挟む。そう考えると、寝る前の時間にもなじみます。

考えごとから離れる方法は、音声だけではありません。

動画でも考えごとから離れられます。
ただ、次を見るたびに画面へ視線が戻るため、そのまま長引きやすい。

音楽も悪くありませんが、聞き流せるぶん、途中から今日の後悔や、昼間は考えないようにしていたことを考え始めてしまうこともあります。

どちらが優れているという話ではありません。

画面からは離れたいけれど、何もない時間にはまだ戻りたくない…。

そんなときは、目を閉じたまま言葉を追える音声の方が合うことがあります。

スマホをやめるより、開き直す回数を減らす

寝る前のスマホをゼロにしなくても、最後の10分や20分だけ、別の内容へ意識を移すことはできます。

スマホを見てしまう自分を変えるというより、画面を閉じては開き直す回数と、今日の後悔や昼間は考えないようにしていたことを考え続ける時間を減らす。

そのくらいの取り入れ方なら、今の生活にもなじみそうです。

毎晩のように「また眠る時間を削った」と感じているなら、自分が聞けそうな話があるかを知っておく意味はあります。

いつものスマホはそのまま、開き直す回数だけ減らす。